税金が苦手|点を取る範囲だけ決める(FP2級・3級)

税金が苦手|点を取る範囲だけ決める(FP2級・3級)

FP2級・3級の税金が苦手な人は、暗記より「範囲の広げすぎ」が原因。結論は、出題頻度が高いポイントだけを固定して回すこと。所得税の基本構造、控除の考え方、住民税・法人税との違い、失点しやすい罠を整理します。

税金が苦手|点を取る範囲だけ決める(FP2級・3級)

FPの税金は、苦手になりやすい分野です。

理由はシンプルで、範囲が広く見えて「全部覚えないと」と思うから。

でも試験は、税金の専門家レベルを求めていません。

税金で点が伸びない人は、暗記量ではなく狙う範囲がズレています。

結論:税金は「点を取る範囲」を先に決めると一気に楽になる

税金は、全部を理解してから問題を解く、という順番だと終わりません。

先に「ここだけ取る」を決めると、点が安定します。

方針:税金は「構造(式)→よく出る控除→ミスの型」の順で固定して回す。

つまずき原因:税金を「細部」から覚えようとしている

税金が苦手な人は、いきなり例外・細かい要件に入りがちです。

すると用語が増え続けて、混乱します。

結論:細部は後回し。まずは“税金の式(構造)”を固定する。

整理①:所得税は「この式」だけ先に固定する

所得税の計算は、まず箱(式)で整理できます。

所得税の基本構造:

収入 → 必要経費 → 所得

所得 → 所得控除 → 課税所得

課税所得 → 税率 → 税額(ここに税額控除など)

コツ:控除は2種類ある(所得控除=課税所得を減らす、税額控除=税額を減らす)。

整理②:控除で迷う人は「所得控除」と「税額控除」を分ける

税金で混乱する最大ポイントは控除です。

ここを分けるだけでスッキリします。

分類 何が減る? ざっくり効果
所得控除 課税所得 税率をかける前の土台が減る
税額控除 税額 出た税額から直接引ける

固定フレーズ:所得控除=土台を減らす、税額控除=税額を直接減らす。

整理③:まず取るべき「よく出る論点」を固定する

税金は、出題の型がある程度決まっています。

まずは頻出を落とさないのが正解です。

まず取りに行く論点:

  • 所得税の基本構造(上の式)
  • 所得控除と税額控除の違い
  • 給与所得(給与から何か引いて所得を出すイメージ)
  • 医療費控除(“控除対象になるか”の判断)
  • 住宅ローン控除(税額控除の代表格)

ポイント:まずは「どっちの控除か」「どこが減るか」を当てるだけで点になります。

整理④:住民税は「所得税と同じノリ」で細部にハマらない

住民税で迷う人は、所得税と別物として構えすぎです。

基本は「所得に対して課税」という点で同じです。

住民税の捉え方:

・所得税:国に納める

・住民税:自治体に納める

・細かい違いはあるが、まずは“構造”で判断する

失点の型:税金はここで落ちる(避けるだけで強い)

  • 控除がどっちか分からない(所得控除?税額控除?)
  • 課税所得と税額を混同する
  • 例外ばかり覚えて基本構造が崩れる
  • 計算を丁寧にやりすぎて時間が溶ける

結論:税金は“正確さ”より“構造の当て”で点が取れます。

点が伸びる勉強法:税金は「出る型」だけ過去問で潰す

税金の過去問の回し方:

1) 所得→控除→課税所得→税額、のどこを聞いているか当てる

2) 控除は「所得控除」か「税額控除」か当てる

3) 迷ったら“基本構造”に戻して判断する

結論:税金は「取る範囲」を決めた瞬間に伸びます。

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