合格ラインの考え方|目標点の作り方(FP2級・3級CBT)

合格ラインの考え方|目標点の作り方(FP2級・3級CBT)

FP2級・3級の合格ラインは「満点狙い」ではなく「落とさない設計」。目標点の決め方、捨て問の作り方、学科と実技の配点感覚、直前期の点の伸ばし方を整理します。

合格ラインの考え方|目標点の作り方(FP2級・3級CBT)

FPの勉強がしんどくなる理由のひとつが、「どこまでやればいいか分からない」ことです。

全部やろうとすると範囲が広すぎて終わりません。

そこで必要なのが、合格ラインから逆算して目標点を作る考え方です。

この記事では、FP2級・3級CBTを合格点ゲームとして設計し直す手順をまとめます。

結論:FPは「取れる問題を落とさない」試験

FPは満点を取る試験ではありません。

合格点を超えれば勝ちです。

だから戦い方はこうなります。

  • 難問に粘らない
  • 基本問題を落とさない
  • ミスを型で潰す

重要:「分からない問題を減らす」より「取れる問題を落とさない」方が、合格に直結します。

合格ラインの作り方:目標は“合格点+余裕”にする

合格ラインちょうどを狙うと、当日のミスで落ちます。

なので目標点は、合格点に少し上乗せして設計します。

設定 狙い 理由
合格点ピッタリ ギリ勝ち ミス1つで落ちる
合格点+5〜10点 安定勝ち 当日のブレを吸収できる

考え方:FPは“当日の出来”のブレが出ます。余裕を作るのが現実的です。

目標点を作る方法:問題を3種類に分ける

勉強の迷いを消すには、問題を分類します。

分類 定義 扱い
取る 見た瞬間に方針が立つ 絶対に落とさない(最優先)
回収 迷うが、条件を絞れば取れる 2周目で拾う(△)
捨て 時間が溶ける/自信なし 最後まで残ったら捨てる(×)

狙い:「全部解く」ではなく「取る+回収で合格点を超える」。捨てを作ると時間が安定します。

捨て問の作り方:捨てるのは“問題”ではなく“時間の消費”

捨てる=諦めではありません。

捨てるのは、難問そのものではなく、難問に吸われる時間です。

  • 計算が重い
  • 条件が多い
  • 文章が長くて読み直しが必要
  • 選択肢がどれもそれっぽい

判断:1周目で10秒止まったら△/×へ。これで捨て問が自然に作れます。

点を安定させる3つの要素(知識より効く)

  • 時間配分:1周目は即答だけ、2周目で回収
  • ミス対策:適切/不適切→条件語→本文、選択後1秒確認
  • 範囲カット:直前期は広げない(弱点だけ回す)

結論:点数は「知識量」より「運用」で伸びます。運用を固定すると、合格ラインを超えやすいです。

直前期の目標:点を“伸ばす”より“落とさない”

直前期は、点を伸ばすより、落とさない方が強いです。

  • 新しい教材・新しい論点を増やさない
  • 弱点の過去問だけ反復する
  • 当日の型(時間配分・読み方・見直し)を固定する

狙い:合格ラインは、直前の頑張りより「当日のブレ」を減らして越えます。

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