保険がごちゃつく人へ|覚え方より整理の順番(FP2級・3級)

保険がごちゃつく人へ|覚え方より整理の順番(FP2級・3級)

FP2級・3級で保険が苦手な人は、暗記より「整理の順番」が原因。生保・損保・第三分野、主契約と特約、保障と保険料の関係を“混同しない枠”に入れ直す。点が安定する最短の整理手順をまとめます。

保険がごちゃつく人へ|覚え方より整理の順番(FP2級・3級)

FPの勉強で「保険がごちゃつく」は、かなり多い悩みです。

用語が似ている、種類が多い、制度も絡む。

でも、ここで覚え方を工夫しても、混乱はあまり減りません。

保険が苦手な人は、暗記ではなく整理の順番がズレています。

結論:保険は「分類→役割→例外」で整理すると一気に楽になる

保険は、全部を同じ箱に入れて覚えようとすると破綻します。

だから先に“箱”を作ります。

方針:保険は「分類」「役割」「例外」の順で整理する。覚えるのは最後。

つまずき原因:保険を「種類」で覚えようとしている

保険が苦手な人は、こうなりがちです。

「定期」「終身」「養老」「医療」「がん」…と、名前で覚えようとする。

でも試験は、名前当てより「仕組みの違い」を問います。

結論:名前暗記を先にすると混乱する。仕組みの分類を先にする。

整理①:まず「生保・損保・第三分野」で分ける

最初にここを分けるだけで、混乱が減ります。

分類 ざっくり何を守る? 代表例
生命保険(生保) 人の生死・長生き 死亡、満期、年金
損害保険(損保) モノ・事故・賠償 火災、自動車、賠償
第三分野 病気・ケガ(中間) 医療、がん、介護

ここが軸:まずは「何を守る保険か」で分けると、用語が整理されます。

整理②:「主契約」と「特約」を分ける(混同の最大原因)

保険の混乱で一番多いのが、主契約と特約がごちゃつくことです。

主契約:土台(これがないと成立しない)

特約:追加(主契約にくっつけるオプション)

試験は「これは主契約?特約?」で引っかけてきます。

コツ:主契約=柱、特約=付け足し。まずこの2箱に入れます。

整理③:「保障(保険金)」と「保険料」の関係を一言で固定

細かい商品差は、最後でOKです。

先に“関係”を固定すると点が安定します。

固定フレーズ:

・保障が厚いほど、保険料は高くなりやすい

・保障期間が長いほど、保険料は高くなりやすい

・貯蓄性があるほど、保険料は高くなりやすい

狙い:商品名より「何が上がると何が動くか」を押さえる。

整理④:よく混同するペアは「違いだけ」1行で覚える

保険は似た言葉が多いので、ペアで混同します。

ここは“違いだけ”を1行で固定すると強いです。

混同しやすい1行:

・定期=一定期間、終身=一生

・医療=入院・手術の基本、がん=がんに特化

・死亡保険=死亡時、年金保険=老後の受取

点が伸びる勉強法:保険は「過去問の型」を潰すだけでいい

保険は、深掘りより“出る型”を潰す方が早いです。

保険の過去問の回し方:

1) まず分類(生保/損保/第三)を当てる

2) 主契約/特約を分ける

3) 混同ポイントを1行にする

結論:保険は“暗記の量”より“整理の枠”で勝てます。

関連記事(つまずきの連鎖を止める)