

FPの勉強で「過去問を回しているのに伸びない」という人は多いです。
問題数はこなしているのに、点が横ばい。
この状態は、努力不足ではありません。
原因はたいてい、解説の読み方です。
過去問は、量を増やすほど伸びるわけではありません。
解説を「記憶する読み方」から「再現できる読み方」に変えると伸びます。
方針:解説は全文を読むのではなく、「ミスの原因」と「次の当て方」を1行で残す。
過去問が伸びない人は、解説を丁寧に読みます。
でもそれは「理解した気」になりやすい。
次に同じ型が来たとき、また外します。
結論:解説は読むものではなく、次に当てるための“型”を作るもの。
意外ですが、伸びる人は正解した問題も触ります。
理由は「たまたま当たった」を潰すためです。
コツ:正解でも根拠が曖昧なら“復習対象”。ここで点が伸びます。
解説の全部を覚えようとしなくて大丈夫です。
抜くのはこの3つだけです。
| 抜くもの | 意味 | 残し方 |
|---|---|---|
| 結論 | 正しいのは何か | 1行で書く |
| 根拠 | なぜそうなるか | キーワードだけ |
| ミスの原因 | なぜ自分は外したか | 型として残す |
結論:解説の要点だけ抜けば、復習が回り、点が伸びます。
過去問が伸びる人は、復習のメモが短いです。
長いメモは見返せません。
1行メモの型:
「何の分野」+「引っかけポイント」+「正しい方向」
例を出します。
例(1行):
・年金:第2号だけが厚生年金、3号は保険料負担なし扱い
・税金:所得控除は課税所得、税額控除は税額を直接減らす
・投資:リスク=ブレ、危険ではない
狙い:次に似た問題が来たとき、この1行で判断できる状態にする。
過去問が伸びない人は、1周目で完璧にしようとします。
すると復習が重くなって止まります。
回し方のコツ:
・1周目:型を作る(1行メモ)
・2周目:ミスだけ潰す
・3周目:スピードを上げる
結論:過去問は“回転数”で伸びます。重くしないのが正解。
解説を読んだら、最後にこれだけやると定着が跳ねます。
やること:「だから答えは○○。理由は△△。」を声に出さずに言えるか。
狙い:理解した気、を潰して“再現”に変える。