

投資分野で一番つまずきやすいのが「リスクとリターン」です。
言葉は聞いたことがあるのに、問題になると混乱する。
その原因はシンプルで、リスクを「危険」と思ったまま解いているからです。
FPの試験でいうリスクは、危険ではなくブレ(変動の大きさ)です。
リスクとリターンは、用語暗記より“言葉の固定”が最重要です。
方針:リスク=ブレ(変動)、リターン=期待できる結果。これを前提に引っかけを潰す。
この一文が腹落ちすると、投資問題が急に読みやすくなります。
固定フレーズ:リスク=危険ではなく、結果がブレる度合い(変動の大きさ)。
「リスクが高い=危ない」ではなく、
「リスクが高い=上下に振れやすい」です。
リスクが低い商品は、ブレが小さいことが多いです。
ただし「元本保証」などの表現に引っ張られて、問題文の条件を読み落とすと外します。
見方:問題は「どれがブレるか」を聞いているのか、「損する可能性」を聞いているのかを切り分ける。
リターンは「結果」ではなく「期待できる結果」です。
大きいリターンは、同時にブレも大きいのが基本です。
固定フレーズ:高リターンは高リスクとセット(ブレが大きい)。
投資は期間で見え方が変わります。
短期はブレが目立ち、長期は平均化されることがあります。
試験のコツ:問題文に「短期」「長期」「分散」「積立」が出たら、リスクの話が絡みやすい。
| 引っかけ | 間違い方 | 直し方 |
|---|---|---|
| リスク=危険 | 危ない/安全で判断する | リスク=ブレで読む |
| リターン=確定 | 必ず儲かると思う | 期待値として読む |
| 高リターンだけ欲しい | リスクのセットを忘れる | 高リターン=高リスクが基本 |
結論:言葉の読み方を直すだけで、投資問題はかなり取れるようになります。
投資問題は、最初に質問の種類を当てると迷いません。
コツ:選択肢を見る前に「聞かれている言葉の意味」を固定する。
混乱する人は、毎回同じところで外します。
だから、外した理由を1行で固定すると強いです。
1行メモの例:
・リスク=危険じゃない、ブレ
・リターン=確定じゃない、期待
・高リターンは高リスクとセット
結論:投資は“理解の深さ”より“読み方の固定”で点が取れます。