年金が無理な人へ|図にしないで理解する(FP2級・3級)

年金が無理な人へ|図にしないで理解する(FP2級・3級)

FP2級・3級の年金が苦手な人は、暗記より「整理の言葉」が足りないのが原因。図がなくても分かるように、国民年金と厚生年金の役割、加入・保険料・受け取りの流れ、よく出る混同ポイントを“順番”で整理します。

年金が無理な人へ|図にしないで理解する(FP2級・3級)

FPの年金が苦手、という人はかなり多いです。

制度が複雑そう、用語が多い、区分がややこしい。

でも実は、年金は「図を書けるか」より、順番で説明できるかで理解が決まります。

この記事は、図なしでスッと頭に入るように整理します。

結論:年金は「誰が→どこに→いくら→何を受け取る」で理解できる

年金の全体像は、難しい言葉を覚える前に、流れで決めると簡単になります。

方針:年金は「加入(誰が)→保険料(いくら)→給付(何を受け取る)」の順で整理する。

つまずき原因:年金を「用語」で覚えようとしている

年金が苦手な人は、いきなり用語暗記から入ります。

すると「第1号?第2号?」「基礎?報酬比例?」で詰みます。

結論:用語は後。まずは“役割”と“流れ”を固定する。

整理①:まず2つだけ覚える(国民年金=土台、厚生年金=上乗せ)

年金の核はここだけです。

国民年金(基礎年金):全員の土台(日本の公的年金のベース)

厚生年金:会社員・公務員の上乗せ(給与に連動)

固定フレーズ:国民年金=全員の土台、厚生年金=会社員の上乗せ。

整理②:「誰が入る?」を3つのグループに分ける

ここで区分が整理されます。

区分 ざっくり誰? 入る年金
第1号 自営業・学生など 国民年金のみ
第2号 会社員・公務員 国民年金+厚生年金
第3号 第2号に扶養される配偶者 国民年金(保険料負担なしの扱い)

ポイント:第2号だけが「厚生年金の上乗せ」。これだけでも混乱が減ります。

整理③:「保険料は誰が払う?」を一言で固定

ここが混乱ポイントなので、言葉を固定します。

  • 第1号:自分で払う
  • 第2号:給与から(会社と本人で負担するイメージ)
  • 第3号:自分では払わない(扶養の扱い)

狙い:「加入区分=支払い方」までセットで覚えると強いです。

整理④:「受け取る年金」を3種類に分ける(出題の型)

試験で問われやすいのは、この3つです。

種類 いつ 何が出る?
老齢 年をとったら 老後の年金
障害 障害状態になったら 障害年金
遺族 亡くなったら 遺族年金

ポイント:年金は「老齢・障害・遺族」で出題の箱が作れます。

混同しやすいところ:ここだけ1行で押さえる

年金は細部より、混同を潰す方が点が伸びます。

混同しやすい1行:

・国民年金=土台、厚生年金=上乗せ

・第2号だけが厚生年金に入る

・第3号は保険料を自分で払わない扱い

点が伸びる勉強法:年金は「出る型」だけ潰す

年金は全理解より、過去問で出る型を潰す方が早いです。

年金の過去問の回し方:

1) 第1〜3号のどれか当てる

2) 国民年金だけか、厚生年金が上乗せかを当てる

3) 老齢・障害・遺族のどれか当てる

結論:年金は「順番で言える」ようになると一気に点が安定します。

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