

FPの勉強で一番つらいのが、「同じミスをまたやった…」という感覚です。
勉強しているのに伸びない気がして、モチベが削れます。
でも安心して大丈夫です。
同じミスを繰り返すのは、あなたの能力ではなく、直し方の型がないだけです。
ミスは、潰し方が決まっています。
感覚で復習すると、同じところでまた落ちます。
方針:ミスを分類し、原因を1行にし、次に当てる手順に落とす。
同じミスをする人は、復習がこうなっています。
解説を読み直す → なんとなく分かった → 次へ。
これだと、次に同じ型が来たとき、また外します。
結論:復習は「読み直し」ではなく「次に勝つ準備」にする。
ミスの直し方は、原因で変わります。
まずは分類するだけで、直しやすくなります。
| タイプ | ミスの例 | 直し方の方向 |
|---|---|---|
| 読みミス | 否定語・条件の見落とし | 拾う語を固定 |
| 混同ミス | 似た用語を取り違える | 違いを1行で固定 |
| 知識穴 | そもそも知らない | 頻出だけ追加 |
| 運用ミス | 時間配分・解く順番で崩れる | 当日のルール化 |
狙い:原因が違うのに同じ復習をすると、直らない。
読みミスは、知識ではありません。
視線の順番の問題です。
拾う語(固定):
・否定語(誤り/正しい、できる/できない)
・条件(誰が、いつ、どこで)
・数字(単位、期間、%)
・例外サイン(ただし、原則)
対策:問題文を読む前に、否定語だけ先に探す。
混同は、説明を長くすると余計に混乱します。
違いだけにします。
混同ペアの1行メモ例:
・所得控除=課税所得を減らす、税額控除=税額を減らす
・国民年金=土台、厚生年金=上乗せ
・建ぺい率=底、容積率=合計
・リスク=ブレ、危険ではない
狙い:次に同じ型が来たら、この1行で即判断できる。
知らないものは、覚えるしかありません。
ただし全部は不要です。
埋め方:
・過去問で出た言葉だけ拾う
・参考書の周辺知識を広げない
・“出たら取る”の最小範囲で覚える
結論:知識穴は、広げると沼。頻出だけで合格点は足ります。
時間配分や解く順番の崩れは、ルールがないと繰り返します。
当日のルール例:
・30秒で止まったら△で次
・計算は最後に回収
・分からない問題に粘らない
狙い:当日ミスは勉強量ではなく、運用で潰す。
同じミスを直すなら、この形が強いです。
ミス修正テンプレ:
・ミスの種類:読み/混同/知識/運用
・原因(1行):何を見落とした?何を混同した?
・次の手順(1行):次はどこを見る?どう判断する?
結論:ミスは“反省”ではなく“手順化”すると消えます。