同じミスを繰り返す|直し方の型(FP2級・3級)

同じミスを繰り返す|直し方の型(FP2級・3級)

FP2級・3級で同じミスを繰り返す人は、理解不足ではなく「直し方の仕組み」がないのが原因。結論は、ミスを分類して“次に同じ形が来たら勝てる手順”に変えること。ミスを減らす1行メモと復習の回し方を整理します。

同じミスを繰り返す|直し方の型(FP2級・3級)

FPの勉強で一番つらいのが、「同じミスをまたやった…」という感覚です。

勉強しているのに伸びない気がして、モチベが削れます。

でも安心して大丈夫です。

同じミスを繰り返すのは、あなたの能力ではなく、直し方の型がないだけです。

結論:ミスは「分類→1行化→次の手順化」で直る

ミスは、潰し方が決まっています。

感覚で復習すると、同じところでまた落ちます。

方針:ミスを分類し、原因を1行にし、次に当てる手順に落とす。

つまずき原因:復習が「読み直し」になっている

同じミスをする人は、復習がこうなっています。

解説を読み直す → なんとなく分かった → 次へ。

これだと、次に同じ型が来たとき、また外します。

結論:復習は「読み直し」ではなく「次に勝つ準備」にする。

まずやる:ミスを4タイプに分類する

ミスの直し方は、原因で変わります。

まずは分類するだけで、直しやすくなります。

タイプ ミスの例 直し方の方向
読みミス 否定語・条件の見落とし 拾う語を固定
混同ミス 似た用語を取り違える 違いを1行で固定
知識穴 そもそも知らない 頻出だけ追加
運用ミス 時間配分・解く順番で崩れる 当日のルール化

狙い:原因が違うのに同じ復習をすると、直らない。

直し方①:読みミスは「拾う語」を固定する

読みミスは、知識ではありません。

視線の順番の問題です。

拾う語(固定):

・否定語(誤り/正しい、できる/できない)

・条件(誰が、いつ、どこで)

・数字(単位、期間、%)

・例外サイン(ただし、原則)

対策:問題文を読む前に、否定語だけ先に探す。

直し方②:混同ミスは「違いだけ」を1行で固定する

混同は、説明を長くすると余計に混乱します。

違いだけにします。

混同ペアの1行メモ例:

・所得控除=課税所得を減らす、税額控除=税額を減らす

・国民年金=土台、厚生年金=上乗せ

・建ぺい率=底、容積率=合計

・リスク=ブレ、危険ではない

狙い:次に同じ型が来たら、この1行で即判断できる。

直し方③:知識穴は「頻出だけ」埋める

知らないものは、覚えるしかありません。

ただし全部は不要です。

埋め方:

・過去問で出た言葉だけ拾う

・参考書の周辺知識を広げない

・“出たら取る”の最小範囲で覚える

結論:知識穴は、広げると沼。頻出だけで合格点は足ります。

直し方④:運用ミスは「当日のルール」を作る

時間配分や解く順番の崩れは、ルールがないと繰り返します。

当日のルール例:

・30秒で止まったら△で次

・計算は最後に回収

・分からない問題に粘らない

狙い:当日ミスは勉強量ではなく、運用で潰す。

最短で効く:ミスは「1行+次の手順」にする

同じミスを直すなら、この形が強いです。

ミス修正テンプレ:

・ミスの種類:読み/混同/知識/運用

・原因(1行):何を見落とした?何を混同した?

・次の手順(1行):次はどこを見る?どう判断する?

結論:ミスは“反省”ではなく“手順化”すると消えます。

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