不動産が伸びない|過去問の拾い方で勝つ(FP2級・3級)

不動産が伸びない|過去問の拾い方で勝つ(FP2級・3級)

FP2級・3級の不動産が伸びない人は、暗記ではなく「過去問の拾い方」が原因。結論は、頻出テーマ(権利・借地借家・登記・税・建築基準)を“型”で当てて点を積むこと。混同ポイントの潰し方を整理します。

不動産が伸びない|過去問の拾い方で勝つ(FP2級・3級)

FPの不動産は、勉強しているのに点が伸びにくい分野です。

理由はシンプルで、暗記量が多く見えて「全部覚えよう」としがちだから。

でも試験は、不動産の専門家知識を求めていません。

不動産で点が伸びない人は、暗記より過去問の拾い方がズレています。

結論:不動産は「頻出テーマを型で拾う」と点が安定する

不動産は、範囲を広げるほど迷います。

だから先に「出る箱」を作って、そこだけ拾います。

方針:不動産は「権利・賃貸・登記・税・建築」の5箱で整理し、過去問で拾う。

つまずき原因:不動産を“用語暗記”で押し切ろうとしている

不動産は言葉が多いです。

宅建っぽい用語も混ざり、暗記で押し切ると破綻します。

結論:不動産は、暗記の量より「どの箱の話か」を当てる方が早い。

まず作る:不動産の「5つの箱」

何の話? よく出るキーワード
権利 誰がどんな権利を持つ? 所有権、共有、抵当権
賃貸 借りる・貸す 借地借家、更新、原状回復
登記 第三者に対抗できる? 登記、対抗要件
不動産にかかる税 固定資産税、登録免許税、不動産取得税
建築 建てられる・建てられない 用途地域、建ぺい率、容積率

狙い:問題文を見て「どの箱の話か」を当てられるだけで、正答率が上がります。

拾い方①:権利は「誰が守られるか」で当てる

権利は、細かい条文より“方向”を当てると強いです。

  • 第三者に対抗できる条件は?(登記が絡みやすい)
  • 担保の話?(抵当権が絡みやすい)
  • 共有の話?(持分が絡みやすい)

判断の型:権利=「誰が優先される?」「第三者に言える?」を考える。

拾い方②:賃貸は「借りる側が守られやすい」が基本

賃貸は、原則の方向を押さえると引っかけに強くなります。

固定フレーズ:賃貸は借りる側(借主)が守られやすい。

もちろん例外はありますが、試験はまずこの方向で迷いが減ります。

拾い方③:登記は「対抗要件=第三者に言える条件」で見る

登記の話は、だいたいこれです。

固定フレーズ:登記=第三者に主張できる条件(対抗要件)

コツ:問題文に「第三者」「対抗」「優先」っぽい言葉が出たら、登記の箱。

拾い方④:不動産の税は「いつ・何に」課税かで当てる

税は、名前よりタイミングで整理すると早いです。

ざっくりタイミング イメージ
不動産取得税 取得したとき 買った/もらった
登録免許税 登記するとき 登記の手続き
固定資産税 持っている間 毎年かかる

ポイント:税は「取得」「登記」「保有」の3タイミングでほぼ整理できます。

拾い方⑤:建築は「建ぺい率・容積率」を落とさない

建築は広く見えますが、まずは頻出の数字系を拾います。

  • 建ぺい率:敷地に対する建築面積の割合(建物の“底”)
  • 容積率:敷地に対する延べ面積の割合(建物の“合計”)

コツ:建ぺい=底、容積=合計。ここが固定されるだけで安定します。

点が伸びる勉強法:不動産は「箱→型→回転」で勝つ

不動産の過去問の回し方:

1) 5つの箱(権利/賃貸/登記/税/建築)を当てる

2) その箱の“固定フレーズ”で方向を決める

3) 細部は後回しで回転数を増やす

結論:不動産は「全部覚える」ではなく「拾えるところを確実に拾う」で勝てます。

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